越知山(おちさん 612.8m)は、福井県の嶺北、丹生山地(にゅうさんち)にあり、泰澄大師(たいちょうだいし 682〜767年)が修行し、仏の悟りを得られた山として知られています.
また、神宿る越の霊山(れいざん)として日本100霊峰(れいほう)に選ばれています.
山頂付近には、越知神社のご神木であるトチノキをはじめ、ミズナラ、ブナなど種々の木があり、自然の豊かさを満喫することができます.
・花立峠から森林浴のできるブナ林を40分ほど歩<と展望台があり、日野山、文殊山を遠望しながらひと休みしましょう。
・楽しめる期間は、5月連休ごろから11月中旬までで、春は新緑、秋は紅葉が美しいです。
行者道(ぎょうじゃどう)コース 【約48km/2時間30分】
・泰澄大師が少年のころ、毎日、修行のために通った道といわれています。小川から登りはじめ独鈷水(※とっこすい)の冷水を飲みながらひと休みしましょう。ブナ林での森林浴を楽しみながら登りますと越知神社につきます。
※独鈷水 泰澄大師が独鈷で岩石を突き、神通力で水を湧き出したと伝えられ、今日まで少しも涸れることな<湧き出しています。